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アートメイクとタトゥー、ティントの違いは?

メイクを楽にしたいという目的でアートメイクを考えている人なら、タトゥーやティントはどうなのか気になるところ。

それぞれの違いや持続時間についてご紹介していきます。

アートメイク・タトゥー・ティントの違いって?


”持続させるメイク”という意味では、どれも同じような気がするものですが何が違うのか知っていくことで、選ぶときの判断基準にしてください。



アートメイク

アートメイクは、皮膚の中に色素を入れていくものです。表皮層に色味を入れていくので、個人差はありますが、お肌のターンオーバーと共に徐々に退色していくことが特徴なので、色持ちのメンテナンスお勧めします。



タトゥー

タトゥーはいわゆる刺青です。アートメイクのように、皮膚の中に色素を入れていきます。

こちらは、真皮層の深い部分に色味を入れていくので色鮮やかに発色し、半永久的に脱色することはありません。

真皮層の深い部分に針を入れていくことで、新陳代謝とは関係のない部分となっています。



ティント

ティントは、最近メイクコーナーでも増えてきたアイテムで、皮膚組織に色を入れ、色素を定着させていきます。


例えば、眉マスカラのように、眉毛に色をのせるのではなく、アイブロウペンシルやパウダーと同じように眉毛のラインの皮膚に色をつけるものです。アイブロウや眉マスカラは汗をかくとすぐ色落ちしてしまいますが、眉ティントだとクレンジングしても、3日から1週間くらいしか色落ちしません。しかし、塗ってから乾かすのに数十分~数時間を要し、手間がかかり、ペンシルやパウダーと異なり濃さのコントロールが難しく、眉頭から眉尻まで同じ濃さに染まってしまうとベタ塗り状態になり、横から見ると、立体感がなく、不自然な形になる場合があります。


プランパー

皮膚を変化させるという意味では知っておきたいのがプランパーです。プランプ効果は、”ふっくらさせる””立体的にする”という意味の働きをしてくれるものです。とうがらし成分やヒアルロン酸成分が入っているので、リップやほうれい線、頬などに塗ることでふっくらさせます。



アートメイク・タトゥー・ティントの持続時間


自分の肌に変化をさせるアイテム、それぞれの持続時間を知っておきましょう。



アートメイク

施術から1年から3年ほど持続し、新陳代謝により個人差が生まれますが、誰もがメンテナンスを必要とするものです。

気軽にデザイン変更することは出来ませんが、時間の経過とともに消えてしまうので流行のデザインにもチャレンジしやすいといえます。



タトゥー

針を刺して色味を入れていく場所がとても深い部分なので、半永久的に消えることはなく、色彩の美しさもそのまま残すことが出来るもので、刺青は装飾として楽しむために行います。一度入れてしまうと消えないということは、消したいときには相当な労力が必要という事です。なので、除去するための費用と時間、肌への負担は大きなものとなります。



ティント

ティントはメイクしてから3日から1週間ほど持続させることが出来ますので、旅行に行って彼氏にすっぴんを見せるのが恥ずかしい、プールや海でメイク落ちてすっぴんにならないか心配という場合にもとても便利なアイテムです。しかし、同じデザインで長期固定したい場合には、定着期間が短いので不便に感じることもあります。



セルフアートメイクはしても大丈夫?


アートメイクが多くの人から人気が出てきていることから、セルフアートメイクをする人も出てきました。

デザインを決め、剣山で傷を付けながら色を入れていく方法を自分自身で行うものです。アートメイクは医療行為であり、医師の監修の元でなら看護士が施術をしてもいいというものなので、一般の人が行ってしまうと医療行為違反となります。それだけでなく、アートメイクやタトゥーという皮膚構造のどこに色を入れるかでも持続期間や今後のメンテナンスも変わるため、自分で行うと今後のことが全く予測できないということに。傷をつけて色を入れることで、腫れたり炎症が起きたりとトラブルが起きてしまうことも十分あり得るので、アートメイクは必ずクリニックで行いましょう。


アートメイクは今後のメンテンナンスの面でも便利


簡単にデザインは変わらないけど数年は持続するアートメイクは、今の自分にぴったりのデザインを選んだり時代に合ったメイクを楽しんだりするのにとても便利です。いつも同じところでメイクに躓いているならアートメイクにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人
アメディア編集部
アメディア編集部 AMEDIAR EDITORIAL Dep.
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