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アートメイク前のカウンセリングってどんなことをするの?

医療アートメイクは施術前に必ずカウンセリングを受けなければいけません。アートメイクは、皮膚に傷をつけて傷口からインク(色素)を注入する医療行為であり、既往症やアレルギーなどの確認が施術前に必要であること、満足のいく仕上がりを目指すために、デザインや色味など事前にアートメイクアーティスト(看護師)とコミュニケーションを取ることが必要とされるからです。カウンセリングなしに満足のいくアートメイクは受けられないといっても過言ではありません。
このコラムでは、実際にカウンセリングでどんなことを確認するのか、必要な持ちものは何かなどを解説します。


カウンセリングとは


カウンセリングとは、アートメイクの施術を受ける前にデザインや色味を決めたり注意事項などの説明を受けたりする事前のヒアリング&打ち合わせです。肌の状態や既往歴を見て、その方がアートメイクを受けても問題ないかを医師が判断し、デザインや色味の話し合いをアートメイクアーティストである看護師が行います。



カウンセリングにもって行くと良いもの


カウンセリングにもっていくものは、カウンセリングだけ受けるのか、同時に契約も考えているのかで変わります。


・カウンセリングだけを受ける場合

まずカウンセリングだけを受けてみようという場合は、本人が確認できる書類だけをもっていけば問題ありません。現住所がわかる学生証や保険証、免許証などをもっていきましょう。

未成年の方は本人確認書類に加えて親権者の同意書も必要です。同意書はクリニックのホームページからダウンロードできることが多いので、あらかじめ準備しておきましょう。

ただし、クリニックによっては未成年への施術を行っていない場合もあるので事前に問い合わせておいたほうがよいでしょう。


・カウンセリングと同時に契約も考えている場合

カウンセリングを受けてそのまま契約までしたいと考えている場合は、本人確認書類と施術にかかる費用が必要です。費用の支払はクリニックごとに異なりますが、現金やクレジットカード、医療ローンなどが一般的です。医療ローンを利用する場合は銀行印も必要です。



場合によってはシミュレーションも可能


顔の写真を読み込んで擬似的にアートメイクした状態を作り出せる、シミュレーションソフトを利用したカウンセリングを行っているクリニックもあります。アートメイクの仕上がりをリアルに目で見て確認できるため、施術後に「思っていたイメージと違う」となってしまうリスクを最小限に抑えられることができます。

また、落ちにくい素材でできたアイブロウを使って、実際の仕上がりを体験できるプレアートメイクを行っているクリニックもあります。

シミュレーションソフトやプレアートメイクは別途費用がかかりますが、施術後の状態を事前に確認できることが大きなメリットです。



まとめ


カウンセリングでは肌や既往歴の確認をし、デザインや色味の確認などを行います。場合によって異なりますが、所要時間は大体30分程度です。カウンセリングを受けるにあたり、事前に必要な書類を確認しましょう。


カウンセリングを受けることでクリニックの雰囲気や詳細な料金、施術者のレベルなどもわかるため、受けても損はありません。

ほとんどのクリニックではカウンセリングは無料で受けられるため、自分に合うクリニックが見つかるまで、複数のクリニックのカウンセリングを受けて比較検討すると良いでしょう。


この記事を書いた人
アメディア編集部
アメディア編集部 AMEDIAR EDITORIAL Dep.
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