ARTICLE コラム
56アイラインアートメイクは痛い?腫れる?
自分で引くと途切れたり、ラインがガタガタになったり、濃くなってしまったり…。何かと難しくて、キレイにメイクが出来ないとお嘆きの人が多いアイライン。
そんな方にオススメなのがアイラインのアートメイクです。実はアートメイクは、眉だけでなくアイラインにも施せます。
アイラインアートメイクは目や粘膜に近いところに施すため、痛みや腫れなどの不安を感じる方も多いのではないでしょうか。
このコラムではアイラインアートメイクの痛みや腫れなどの不安要素について解説します。ぜひ参考にしてください。
アイラインアートメイクとは
アイラインアートメイクとは、目のアイラインを引く部位の皮膚に小さな穴を開け、そこにインク(色素)を入れて、まるでアイラインを引いたかのように目元をハッキリ見せる施術のことです。
アイラインを引くのが苦手な方以外にも、職業柄メイクが落ちやすい方、お直ししにくい環境にいる方、スポーツをされる方などに好評です。
施術する部位
アイラインアートメイクの施術部位は、まつ毛の隙間になります。隙間を埋めるようにアートメイクをいれることで、目をしっかり縁取り、大きくパッチリとした印象を与えます。
まつ毛のキワまで色をしっかり入れると、より仕上がりが美しくなるため、以前は粘膜にまで色素をいれるクリニックもありましたが、今は粘膜への施術を行わないクリニックがほとんどです。
目の粘膜には油分を分泌して油膜を作り、涙の蒸発を防ぐ作用のある“マイボーム腺”という部位があり、その開孔口がアートメイクによる炎症で塞がってしまうと、涙が蒸発しやすくなり、ドライアイの原因になることがあるためです。
痛みや腫れの程度は?
まつ毛の隙間は皮膚が薄く粘膜に近いため、針を刺すアートメイクは、眉などと比較して痛みが出やすい部位として知られています。痛みは麻酔である程度は緩和できますが、術後の数日は腫れる可能性が高いため、ダウンタイムは1日〜数日見ておくといいでしょう。
また、アートメイク全般に言えることですが、施術は一度きりではなく完了までに2~3回の施術が必要です。痛みの程度やダウンタイムなども含め、いつどのタイミングで受けるか計画を立てておくとスムーズです。
まとめ
アイラインアートメイクは痛みや腫れなど、術後にダウンタイムがあるものの、引くのが難しいアイラインメイクに時間を取られなくなり、すっぴんでも目もとの印象がアップするなど、それを上回るメリットが期待できます。
痛みや腫れに関してはクリニックで麻酔や塗り薬などのフォローがあり、術後に何かトラブルが起きた場合もクリニック(医療機関)であればサポートを受けられます。
不安なことはカウンセリングでじっくり相談して、施術に進んでいただくといいでしょう。