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日本初のアートメイクコンテスト開催! 第1回「ARTMAKE CONTESTS JAPAN2021」レポート(2/2)

2021年10月17日に行われた、アートメイクアーティストの技術を競う第1回目のコンテスト「ARTMAKE CONTESTS JAPAN2021」。

57名のアーティストが競技を行いました。90分間の競技終了後には、12名の審査員の先生方によって審査が行われました。

いよいよ表彰式! 共同開催団体の先生方の挨拶でスタートします

表彰式は、お昼を挟んで15時30分から行われました。


最初に、このコンテストの主催団体である一般社団法人 医療アートメイク学会、一般社団法人 日本メディカルタトゥー協会、医療アートメイクスクールBiotouch Japanを代表する先生方から、挨拶が述べられます。

一般社団法人 医療アートメイク学会 理事長 池田欣生氏

今回が初めてのコンテストだったにも関わらず、こんなに沢山の皆さんに集まっていただきました。これからどんどん高齢化社会となり、医療アートメイクのニーズも高まると思いますので、皆さんで盛り上げていきたいと思います。


僕もすごく勉強になり、ピリッとしました。

一般社団法人日本メディカルタトゥー協会 代表理事 釜山美保氏

第1回目のコンテストということで、本当に素晴らしい皆さんの努力の成果や、日々の鍛錬の結果、技術などを見ることができて嬉しかったです。


これからの医療従事者・看護師として、しっかりと学びを研鑽していっていただければと思います。

また来年、この場所で会えたらと思っております。

Biotouch Japan 学校長 赤羽根優子氏

本日は医療アートメイク3団体の共同開催コンテストということで、感謝でいっぱいです。私は25年前からアートメイクやっており、海外にも審査員として招かれていましたが、日本で大会を行いたいという夢が現実しました。


皆さんはとても頑張って練習をしたと思います。ここに参加して「練習足らなかったかな?」と思われた方は、そういった積み重ねを大切にしてください。


皆で競い合って学び合うことを、これからも奨めていきたいと思います。


続いて結果発表です! 最初に【ACJ賞】が発表されます


ACJ賞とは医療アートメイクの技術とともに、特に衛生基準が満たされているかどうかが評価される賞です。

受賞されたのは以下の方々です。

・岡田敦子さん(MAクリニック心斎橋)

・奥田春菜さん(二宮レディースクリニック)

・正手久美子さん(たなか内科)

・徳永好香さん(河田外科形成外科)

・河田実優さん(オニキスアートメイクラボ)

・小方さやかさん(新妻歯科クリニック 美容皮膚科)

・八木橋麻美さん(医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック新宿院)

・喜屋武春奈さん(医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック新宿院)

※写真の順番とは異なります。


〈グロウクリニック渋谷院 院長 楠山法子氏のコメント〉

おめでとうございます。

これからも頑張って、どんどん腕を磨いてもらいたいと思います。

・黒田英里さん(医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック池袋院)

・香井結衣さん(医療法人社団雪焔会 トイトイトイクリニック池袋院)

・若林優子さん(医療法人社団前幸会 shuko clinic)

・鴨田翔子さん(心斎橋フェミークリニック)

・井手口宇藍さん(モデナクリニック)

・向井満里菜さん(ルラ美容クリニック)

・中嶋飛鳥さん(医療法人社団紫生会 経堂ファミリアクリニック)

・宮形由紀さん(女性医療クリニックLUNA)

※写真の順番とは異なります。

 

〈医療法人初音会 理事長 杉浦尚敬氏のコメント〉

長丁場でしたが、本番で緊張した方も多いのではないかと思います。

こういった場を設けていただいたことは、必ず技術の向上に役立つと思います。

・島田愛里さん(表参道皮膚科)

・木村理佳さん(医療法人社団医集会)

・秋山彩さん(医療法人社団樹恵会 樹のひかり形成外科皮ふ科)

・曲香菜さん(Grace Beauty Health Clinic)

・川崎摩織さん(Grace Beauty Health Clinic)

・加藤由美子さん(無所属)

・木下静香さん(医療法人社団白藍 しらさぎ形成クリニック)

・作田美和さん(無所属)

※写真の順番とは異なります。

 

〈かなえデンタルクリニック 院長 倉岡香苗氏のコメント〉

日本で初めての大会ということで、私もとても楽しみにしていました。

沢山練習して切磋琢磨して、皆さんの技術が向上して、患者様に良いものを提供出来たらと思います。

・佐藤有紗さん(さっぽろ美容クリニック)

・橋爪美穂さん(赤坂ビューティークリニック)

・松野友理さん(PMU渋谷(渋谷の森クリニック))

・松村美樹さん(山本医院)

・寺井琴乃さん(女性医療クリニックLUNA)

・今井千鶴さん(NINOMIYA LADIES CLINIC)

・山名翠さん(GLOW clinic)

・鳥飼綾子さん(ほりた内科透析クリニック)

※写真の順番とは異なります。

 

〈バイオタッチメディカルクリニック 院長 百枝加奈子氏のコメント〉

私も15年前くらい前からアートメイクをしていますが、一時間半で素晴らしい施術をしていただきました。

本日の作品を見て、医療従事者の方でが感動して、やってみたいという方が増えると、(医療アートメイクの)裾野が広がると思います。

・籾山唯さん(女性医療クリニックLUNA)

・坂田有津子さん(高岡市民病院)

・木村裕美さん(東京皮膚科形成外科 品川院)

・斎藤利江さん(バイオタッチメディカルクリニック)

・吉澤華純さん(医療法人社団優美会 GRACIA clinic)

・石井かおりさん(セナクリニック)

・河村吏衣子さん(東京皮膚科形成外科 日本橋院)

・小林正枝さん(佐藤脳神経外科)

・山口友理香さん(日本メディカルタトゥー協会)

※写真の順番とは異なります。

 

〈がん・感染症センター 都立駒込病院 形成再建外科 冨田祥一氏のコメント〉

これだけ多くのギャラリーがご覧の中、清潔ケアや仕上がりなどの素晴らしさを確認出来ました。

おめでとうございます。

・石島明子さん(ゆりクリニック)

・森朱里さん(GLOW clinic)

・高橋理有さん(GLOW clinic)

・川畑美佐子さん(樹のひかり形成外科・皮膚科)

・濱田由佳梨さん(日本メディカルタトゥー協会)

・大野夏実さん(渋谷の森クリニック)

・橋本織江さん(女性医療クリニックLUNA)

・佐藤美咲さん(ベル美容外科クリニック)

・龍晶晶さん(ベル美容外科クリニック)

※写真の順番とは異なります。

 

〈渋谷の森クリニック院長 森克哉氏のコメント

私がアートメイクの専門のスタッフに常々言っているのが安全性、デザイン力、技術力です。

もう一つは患者様とのコミュニケーションです。しっかりしたコミュニケーションのために、自分はここまで出来るというゴールの位置を確認しておくと良いと思います。


デザイン性に優れた【デザイン特別賞】も発表!

 

次に、提出された症例写真のなかから、特にデザイン性に優れた3名の方が発表になりました。

受賞されたのは以下の方々です。

・上西花奈さん(大阪TAクリニック)

・嶋剛子さん(元寺町クリニック)

・月俣育美さん(医療法人社団松月会 なるみ歯科クリニック)

※写真の順番とは異なります。

 

〈医療法人社団 優恵会 銀座よしえクリニック 理事長 廣瀬嘉恵氏のコメント〉

おめでとうございます。

アートメイクや医療の力は、パワフルで素晴らしいです。


株式会社Obii 代表取締役 大日方幸子氏のコメント〉

皆さんの緊張が伝わってくるなか、審査をさせていただきました。

これからも自信持って頑張ってください。

 

〈ヤナガワクリニック 院長 やながわ厚子氏のコメント〉

アートメイクはデザインが重要で、その方にふさわしいデザインや難易度があると思います。

恐らく今回皆さんも力が出せなかったとか緊張したとか、悔しさや喜びがあったと思います。それを次に繋げていただけたらと思います。


ついにグランプリ発表! 第1回目の栄冠に輝くアートメイクアーティストは?


いよいよグランプリの発表です。

唇の施術において、デザイン性、技術、衛生面で一番優れていると評価される【リップグランプリ】は…

大西穂乃佳さんです!(渋谷の森クリニック)

 

【大西さん受賞インタビュー】

なるべくムラがなく、均一に色が入るように気をつけて施術しました。

まさか自分が選ばれると思わなかったので、正直すごく驚いて、とても光栄です。

今までも、患者さんに対してもリップアートメイクが一番好きだったので、今後も生かして頑張っていきたいと思います。

 

〈一般社団法人 日本メディカルタトゥー協会 代表理事 釜山美保氏のコメント〉

第一回目のコンテストであり、練習で使ったことがないマネキンだったかもしれませんが、先生達が一致して評価しました。


審査をされた先生達と「惜しいな」とか「ここがな」とか、お話しながら決めさせていただいたので、他の皆さんもまた来年リベンジをしてください。

 

 

次に眉の施術において、デザイン性、技術、衛生面で一番優れていると評価される【ブローグランプリ】は…

金野莉穂さんです!(Grace Beauty Health Clinic)

 

【金野さん受賞インタビュー】

まさか賞をいただけるとは思ってなかったので、とても嬉しく感動しました。


今回は眉毛の毛並みに気をつけて施術させていただきました。私は毛並みの施術が好きで、日々練習をしてきました。


今後はお客様に綺麗になっていただくために、もっと勉強をしようと思っています。

 

〈Biotouch Japan 学校長 赤羽根優子氏のコメント〉

これまで努力をされた跡がしっかり見られて、満場一致で金野さん決まりました。

他の皆さんもこれから練習して、来年また挑戦していただければと思います。

 

いよいよ最後の【総合プランプリ】です。

参加者57名の中で、最も優れた施術者に贈られます。そのアートメイクアーティストは…

原田絵美さんです!(医療法人 やのクリニック)

 

【原田さんインタビュー】

めちゃくちゃ嬉しいです!


私はアートメイクを始めてから、毎日絶対に眉毛を30個描いて寝ると決めています。今回は、立体のマネキンを使っての施術だと予め聞いていたので、すごく難しいと思って、あの形のマネキンに慣れるようにとにかく一生懸命練習しました。


実は今まで患者さんに施術をしても、自分の中で100点満点だと思えたことはありません。患者さんがすごく喜んでくれても、自分の中では何か一つ二つ反省点が出てくるのです。これに甘んじることなく、努力していきたいと思っています。

 

〈東京皮膚科・形成外科 総院長 池田欣生氏のコメント〉

各審査員はこれが良いと思ったマネキンにシールを貼るのですが、こんなに沢山ついています。デザインも素晴らしく、文句なしのグランプリです。


今日は本当におめでとうございました!


審査員の評価シールが貼られたマネキン

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審査後インタビュー

 

東京皮膚科・形成外科 総院長

池田欣生氏

 

僕は20年前にアートメイクのディプロマを取りました。7年前に医療アートメイク学会を立ち上げて、今回が初めてのデザインコンテストでした。私たちの学会が認定した、「デザインの上手な人」をこれからずっと決めていけるのは感無量です。


今回、一番重要視した評価点は衛生面です。やはり安心・安全なことが第一で、学会もそのことを普及させる目的で作りました。


その次はデザインです。色々な流行はありますが、今回はすごくデザインが良い人を選ばせていただきました。

患者様は綺麗になるために来院されるので、医療アートメイクの失敗は絶対に許されません。安全性を第一に考えて、学会では、よりアレルギーの少ない国産の色素や機器を開発中です。将来はもっと安心で、デザイン性が高いアートメイクを受けていただけると思います。

 

一般社団法人 日本メディカルタトゥー協会 代表理事

釜山美保氏

 

このようなすごい大会になるとは、想像していませんでした。


医療アートメイクに興味がある看護師さんがこれだけいて、少しずつ増えてきているという現実を、私達も受け止められたと思います。また、他の団体さんと一緒に大会を主催することで、医療アートメイクというコンテンツが徐々に一つになって、ますます業界が大きくなっていくことを願っています。


審査で重要視した点は衛生管理面です。推奨されているスクールや教育機関で習得された方は簡単にクリアしていて、一方、海外アーティストさんのもとで習われていた方が出来ておらず、二極化されていた現状が明らかになりました。そういったことを、しっかり理解していただかないといけないのではないかと思いました。

今後、若いやる気のある人達がこの業界を背負っていくことになると思います。アートメイクは医療施術ですので、看護師さんがメインで行っているクリニックが多いと思います。美容業界において、看護師さんの役割は医師が出来ないことをサポートすることですが、そのなかの1つの科目として、技術を持ったアーティストになっていただければと思います。

 

 Biotouch Japan 学校長

赤羽根優子氏


私はこれまでも海外のコンテストで審査員をやらせていただいていますが、その場で何人かの日本の選手を見かけても、なかなか(優勝まで)到達しませんでした。


今回初めてコンテストを行いましたが、アーティストの方達が技術を競い合うのは、とてもいいことだと思います。さらに結果を見せながら、お互いに学び合うことがとても重要だとも思っています。参加することに意義があるということを広めていきたいと思います。


私は衛生面がきちんと整っているか、施術中に足を組んだりしていないかを見ていました。仕上げに関しては、見た目も重視していますが、基本的なことが出来ているかどうかが審査の対象になったのではないかと思います。


アートメイクアーティストは技術さえ出来ればいいということではないと思います。クリニックで行うため、衛生面や患者さんに対する接客、そういうことが全部出来たうえでのアーティストになってほしいと思います。

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池田先生の閉会の挨拶で、コンテストは終了しました

最後に、東京皮膚科・形成外科総院長 池田欣生氏が閉会の挨拶を述べられました。

 

「これだけ施術を多く見ると、色々なデザインの勉強になりました。僕は外科医で、自分に自信を持っていますが、他の人ももっと勉強していかないといけないなと思いました。これに限らず、来年もぜひ盛り上げていきたいと思います。」

 

プログラム終了後は、参加者全員で記念撮影が行われました。

参加された全てのアートメイクアーティストの皆様、お疲れ様でした!


来年も再び、このような技術を競い合うコンテストが開催されることをAMEDIARは祈念しています。


また、記事を最後まで読んでいただきありがとうございました。引き続き、AMEDIARもアートメイク業界の最新情報を発信していくので、是非、instagramやその他SNSもチェックしてみてください。

この記事を書いた人
アメディア編集部
アメディア編集部 AMEDIAR EDITORIAL Dep.
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