ARTICLE コラム

37

アートメイクは未成年NG?

毎日のメイクが楽になり、顔立ちが整って見えると人気を集めるアートメイク。インスタグラムなどのSNSでも、アートメイクを受けたというレポートは、写真付きでたくさん投稿されています。
そんなアートメイクには、年齢制限はあるのでしょうか? 今回はアートメイクの施術とはどんなものなのか、施術に適した年齢はあるのかどうかを解説します。

アートメイクが気になっている未成年の方は、ぜひ参考にしてくださいね。

アートメイクとは?

アートメイクとは皮膚のごく浅い部分に穴をあけ、インク(色素)を注入して肌に色やデザインを施すものです。


ごく浅い部位とは言え、皮膚を傷つけて施術を行うため、アートメイクは医療行為に指定されています。そのため、医師免許を持つ医師や、看護師資格を持つ看護師などが施術を行います。アートメイクの施術が受けられる場所も限られており、医師が必ず一人は常駐している「医療機関(美容クリニック)」でしか施術できません。


どんな箇所でもアートメイクの施術は可能ですが、特に人気なのが

 ・眉

 ・アイライン

 ・リップライン

 ・ヘアライン

などになります。


アートメイクを施すと、毎日のメイクで眉やアイラインを描いたり、口紅などを塗る手間がかからなくなり、アートメイクアーティスト(看護師)が手がけたキレイなメイクを維持できるといったメリットがあります。


アートメイクは皮膚のごく浅い部分への色素注入なので、肌のターンオーバーとともに薄くなりますが、「消えにくいもの」であることには変わりなく、一度施術すると2~3年は残ることを十分に理解しておきましょう。


アートメイクに年齢制限はある?


アートメイクそのものに年齢制限はない

アートメイクには年齢制限はなく、極端に言えば「何歳からでも施術が可能」になります。アートメイクはファッションだけでなく、無毛症や白斑といった病気の治療にも応用されています。


一方で、ファッションで行うアートメイクでは、多くのクリニックが未成年の施術には「保護者の同意」が必要であるとしています。アートメイクそのものには年齢制限はないものの、未成年の方が思い立ってすぐにクリニックに行ったとしても、施術は受けられません。


またアートメイクの特性から、20才未満の方の施術は、例え同意書があっても行わないとするクリニックもあります。


未成年が刺青(タトゥー)をするのは違法行為

アートメイクとは異なりますが、刺青(タトゥー)を未成年の方に施術するのは「青少年保護育成条例」に違反する行為です。刺青(タトゥー)は長期間残るため、将来に影響を及ぼす可能性が高いと認識されています。


アートメイクと刺青(タトゥー)は異なるものですが、「アートメイクがOKだから刺青(タトゥー)もできる」訳ではありません。


未成年のアートメイクは慎重に

アートメイクは医療行為であり、刺青(タトゥー)と異なり永久的に残るものではありません。しかし、多感な年齢の方が肌の色を変える施術を行うことは、心身に大きな影響を及ぼすことが予想できます。だからこそ、未成年の方だけの意思では施術が推奨されておらず、保護者の同意書が必要となっているのです。


また、アートメイクにはリスクもあります。どうしてもアートメイクを入れたい場合は、納得した状態で施術が受けられるよう、事前カウンセリングを十分に利用してみてください。


アートメイクは成人してから

アートメイクは何歳からでも施術が可能ですが、落ちにくいメイクであること、未成年にとっては高額な施術料金が必要であることなどを鑑みて、成人してからの施術を受けるほうが良いと言えるでしょう。


ただ、医療補助的なアートメイクを利用したいと思う方は、保護者と話し合ったうえで、クリニックに相談してみてはいかがでしょうか。


この記事を書いた人
アメディア編集部
アメディア編集部 AMEDIAR EDITORIAL Dep.
この記事をシェアする