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6アートメイクでアイライン、上?下?それとも両方?
アートメイクでアイライン、上?下?それとも両方?
メイクの時間を大幅に短縮できるアートメイクですが、眉と同じくらい人気が高いメニューがアイラインです。
アイラインをアートメイクで入れる時には上だけ?下だけ?それとも両方?
アートメイクを活かす入れ方をお伝えしていきます。
アイラインアートメイクを入れる場所と見た目の印象
細く入れるアイラインでも目元の印象はガラッと変わりますよね。
アイラインアートメイクを入れる場所と見た目の印象をまとめてみました。
■眼の上の部分
目の上の部分、メイクでも入念にラインを引く部分はアートメイクでも人気の場所です。
太さも長さも自由に入れられるので、メイクをしていない時にどんな風に見られたいかという希望が大事になります。
足すことは出来ても引くことは難しいアートメイク。
細いラインでまつげを埋める程度が、自然に目力をアップさせることができ、メイクでデザインを付け足すことが出来る万能のデザインです。
■眼の下の部分
「目元が寂しい」「貧相に見える」という悩みを持たれている方は、目の下部分にアイラインを入れることも人気です。
眼の下部分にアイラインを入れることで、目を大きく見せる効果やクールな印象を作ることが出来ます。
下側全体に入れるよりも、目尻だけや黒目の下だけという入れ方でナチュラル感を取り入れると、失敗しません。
■眼の上下の部分
ご希望の方にはもちろん目をぐるっと囲むようにするアイラインや、上下挟み込むようなデザインでアートメイクをすることも可能です。
すっぴんでもしっかりアイメイクをしたように見えるので、いつでもきちんとメイクをした感を出しておきたい人にはオススメ。
上下両方に入れておくことで、メイク時間が大幅にカットできます。
よく考えて欲しい!失敗したくないならやめておいた方が良い箇所
アートメイクを入れることは簡単でも、「やっぱり消したい」となると手間がかかります。
除去するためには費用や時間、皮膚への負担、心理的負担も大きくなってしまうので、納得したデザインを入れることがベスト。
失敗しないために、不安ならやめておいた方が良いという部位をご紹介しておきます。
■目尻
メイクの中でアイラインを使って個性を出せる大きな要因は目尻。
いつも同じデザインでメイクをしている人なら「思い切っていつもと同じデザインでアートメイクしちゃおう」と思う人も少なくないはず。
けれども目尻のボーン部分と呼ばれるところは、年齢と共に瞼が下がってきて自然にデザインが変わってくることもあります。
今はよくても数年後には「違和感を感じて消したくなった」なんてことにもなりかねません。
また「いつもは太い跳ね上げラインだけど今日はたれ目メイクにしてみたい」といったメイクでの遊び心も我慢しなければいけなくなります。
上のラインはまつげを埋める程度で、遊び心のデザインはメイクで付け足す程度が楽しめます。
■粘膜
ガッツリメイクをしている人や眼がしっかり開いて粘膜が見えやすい人は、インラインと呼ばれるアイラインを入れたいと希望を出す人も多くいます。
粘膜部分にラインを入れると、しっかりと色が入るので毎度のメイクがとても楽にはなるはずです。
一方で粘膜にはとても大事な役割があります。
瞼の粘膜には涙の蒸発を防ぐための油が出てくる穴のマイボーム腺があり、インラインのアートメイクをすることでマイボーム腺を壊してしまう可能性が出てしまうのです。
ドライアイや眼の傷を招く恐れがあるので、やめておいた方が良い場所となります。
アイラインは普段の自分に合わせて選びましょう
アイラインは上下どちらかに入れるだけでも十分ナチュラルに美しい目元を作ることが出来ます。
両方入れたい場合には、仕上がりをしっかりイメージして違和感が出ないように施術者と相談して決めましょう。
普段のあなたの生活スタイル、どんな場面でアイラインを活かしたいのかを考えてデザインを決めてくださいね。