ARTICLE コラム
41より印象深い顔立ちに。ほくろアートメイクとは?
若い方から60代以降の方など、幅広い年齢層から人気を集めるアートメイク。“落ちにくいメイク”であるアートメイクに、さまざまなメニューがあります。
アートメイクといえば眉やリップラインが代表的ですが、実は「ほくろ」を再現できることをご存じでしょうか?
今回は、より印象的な顔立ちを演出する、ほくろアートメイクを詳しく解説します。
ほくろアートメイクとは?
アートメイクは、肌のごく浅い部分(表皮)に専用機器や針を用いて小さな穴をあけ、インク(色素)を注入して施すメイクの一種です。ほんの少しですが肌を傷つけるため、アートメイクは医療行為となっています。
したがってアートメイクの施術者は、医師免許もしくは看護師資格を持った医療従事者のみ。施術を行うところは医療機関と決まっています。
よく刺青(タトゥー)と同じものと考えられがちですが、肌の深い部分(真皮)まで色素を注入して永久的に残る刺青(タトゥー)と、色素を入れる部位は異なります。とはいえ、アートメイクも皮膚内部に色素を入れる施術であることから、簡単には消せません。ですが、表皮のターンオーバーの影響を受けるためゆっくりと色素は薄くなるのが特徴です。
・ほくろアートメイクとは?
ほくろアートメイクは、アートメイクの技術を使って、人工的にほくろを作ることです。自然なほくろは生まれ持ったものなので、自分では位置を調節できませんが、アートメイクでほくろを好きな位置に入れ、チャームポイントや視点の誘導として使うと、顔の魅力を上げることができます。
また、ほくろはできる位置によっては、運を引き寄せるとも言われています。運気アップや風水のためにほくろを付けるという方もいます。
おすすめのほくろアートメイク
ここからは人気のほくろの位置や、期待できる視覚効果をチェックしていきましょう。
・泣きぼくろ
目元にほくろを入れる泣きぼくろ。目の下側に入れると自然と視線がほくろに向かうため、少し垂れた優しい雰囲気を演出できます。キュートな顔立ちやフェミニンさを出したい方におすすめです。
・口元のほくろ
口元のほくろはアートメイクでも人気です。大人っぽくセクシーな雰囲気になるため、女性らしい顔立ちを目指したい方におすすめです。
口元のほくろは入れる位置によって運気を左右するといわれており、特に口元の左下は恋愛運アップの位置になります。
・耳の裏
意外かもしれませんが、耳たぶの裏にアートメイクでほくろを入れる方もいます。耳たぶ裏のほくろは、金運がアップすると言われています。
耳の裏のほくろは正面から見るとわかりません。「ほくろをアートメイクで入れたいけれど、目立つ位置には勇気が出ない」「いずれ薄くなるから影響の出ない位置にほくろを入れたい」という方には、耳の裏はおすすめです。
ほくろアートメイクで個性を楽しもう
アートメイクを使えば、ほくろを自由に入れることができます。
ただ、アートメイクはずっと残るわけではなく、2〜3年で次第に薄くなっていきます。
中長期的なメイクが楽しめるものと考えて、ほくろを入れる際には、色味や位置などをアートメイクアーティスト(看護師)にしっかり相談してから行いましょう。